ギターのチューナー選びにお悩みではないでしょうか?
「今使っているチューナーが使いにくい」
「そろそろ違うタイプのチューナーが欲しい」
「種類がたくさんあって何を選べばいいかわからない」
現在、チューナーは進化し実に様々な種類が発売されており、買い替えようにも何を買えばいいか迷ってしまいます。
そんな人にこの記事では、用途別にそれぞれおすすめチューナーを紹介!
バンド歴、ギター歴20年以上の私が今まで使用経験をもとに使いやすかったチューナーをまとめました!
本記事を最後まで読むことで用途別のおすすめチューナーがわかります。
[用途別] ギター初心者必見! 使いやすいおすすめギターチューナー5選!
今回は「ライブ時」、「自宅練習時」、「エレキギター使用時」、「アコースティックギター使用時」、「総合的」の5の用途でおすすめのギターチューナーを選別いたしました。
- ライブにおすすめのチューナー
- 自宅練習時におすすめのチューナー
- エレキギター使用時におすすめのチューナー
- アコーステックギター使用時におすすめのチューナー
- 総合的におすすめのチューナー
ライブにおすすめのチューナー
ライブの時にチューナーを使用する際には以下のことが想定されます。
- 立って演奏することが多い
- 手を使っての操作が不便
- 暗くて見えにくい
- 他の機材と一緒に使用する
以上のことを踏まえてライブ時におすすめするチューナーは2つです。
「ペダル型チューナー」
BOSS(ボス) TU-3 クロマチックチューナー
ペダルチューナーの代表的ともいえる、ボスのTU-3(前機種)
私も、私の周りの人も「ほとんどこれを使っていた!」というくらい超定番で使いやすいチューナーです!
野外での視認性を高める「高輝度モード」と21個のLEDメーター表示、最大6音半までのフラットチューニングへの対応など、
価格は若干高いですが、一度購入したらほとんど壊れない商品なので長く使うことができます。
ベースでも使用可能!エレキギター、エレキベースなどライブシーンでは絶大な安定感を発揮するおすすめのチューナーです!
デメリット:生音のチューニングが出来ない
「ラックマウント型チューナー」
KORG(コルグ) pitchblack PRO PB-05 軽量・薄型ラックマウントチューナー
ライブ時でもう1つおすすめしたいのが、マウント型のチューナーです。
こちらは足元に置くチューナーではなくアンプの近くのラックに設置するタイプのチューナーです。
なんと言っても見た目がかっこいい!!
舞台演出にもなる3Dビジュアルメーターを搭載。
ラックマウント式の中でも軽量で薄型!値段もリーズナブルです!
チューナーとしての機能性を言うより、周りとの違いや存在感を出してたい人におすすめです。
デメリット:ラックを使用してない人は持て余すので注意。他に使用するエフェクターや機材などを考慮し検討してみてください。
自宅練習時におすすめのチューナー
自宅練習や一人で練習する際は以下のことを想定します。
- 座って練習することが多い
- 手を使っての操作が出来る
- 暗くない
- 他の機材と一緒に使用しない
以上のことを踏まえ練習時におすすめするチューナーは2つ!
「クリップ型チューナー」
ヤマハ YAMAHA クリップオンチューナー TD-38S
小型で!安くて!使いやすい!
以上のことかたクリップチューナーは現在の支流になりつつあるチューナーです。
液晶で視認性もよくギターはもちろん、ベース、ウクレレなどにも使用できます。
暗い場所でも見やすいバックライト機能、電池消耗を防ぐ「オートパワーオフ」機能も搭載しています。
なんと言ってもクリック型チューナーは取り外し持ち運びが超便利!!
利便性NO.1ですね!
デメリット:電池を使用するので電池切れに注意。
「カード型チューナー」
YAMAHA(ヤマハ) TDM-700GM チューナーメトロノーム
チューナーと言えばこれ!
元祖チューナーって感じなのが、カード型チューナーです!
チューナー自体にマイクがついているので、シールドをつなげなくてもチューニングが出来るため、アコーステックギターのも使用できます。
メトロノーム機能も付いているのでテンポ練習も可能。
シールドOK、生音OK、メトロノーム機能とオールマイティに利用できるチューナーなので、練習用に持ってもこいのチューナーですね。
デメリット:ライブでも使用できますが、切り替え等が手動なので不便です。
エレキギター使用時におすすめのチューナー
エレキギターでチューナーを使用する際は以下のことを想定します。
- 立て使用することが多い
- シールドを接続して使用する
- 他の機材と一緒に使用することが多い
基本的にギターリストであれば自身のセッティングや接続機材との相性を考え選択すると良いでしょう。
エレキギターでは、立って演奏することが多いので「ペダル型チューナー」が断然おすすめです。
ペダル型チューナーの最大メリットは足元の機材と相性がよく互換性がある事です。
ペダル型では前項に紹介した「BOSS(ボス) TU-3」もおすすめですが形状が違うタイプもあります。
デジタル画面やフットスイッチの部分の形状が違うペダル型チューナーもありますので、自分の機材やセッティングも考慮し選択するとよいでしょう!
アコーステックギター使用時におすすめのチューナー
アコーステックギターのチューナーを使用する際は以下のことを想定します。
- 立ったり座ったり様々な状況で演奏することがある
- シールドを接続しないで使用する
- 生音で演奏することが多い
ライブや練習での使用などでシチュエーションにもよりますが、
アコーステックギターでは、「クリップ型チューナー」がおすすめです。
機能性や見た目、形、いろいろありますが、クリップ型チューナーはとにかく手軽で使いやすいので、自分にあった使い勝手と値段で選ぶとよいでしょう。
総合的におすすめのチューナー
最後に総合的におすすめのチューナーを紹介します。
総合的な用途で考えるとおすすめは「カード型チューナー」です。
YAMAHA(ヤマハ) TDM-700GM チューナーメトロノーム
カード型チューナーは、練習用としての機能が多いですがライブでも利用可能です。
マイクつきでアコーステックギターもチューニング出来るのでオールマイティーに使用したいならこのチューナーがおすすめです。
操作性として、ライブでは若干不向きですが、総合的に使えるチューナーなので迷ったらまずはカード型チューナーから選んでみましょう。
ワンポイントアドバイス
ギター初心者が練習とライブでチューナーを変えると、使用方法が異なり混乱してしまう可能性があるので、練習時から本番まで出来るだけ同じものを利用することをおすすめします。
まとめ
この記事では、用途別に使いやすいおすすめギターチューナー5選を紹介してきました。
日々様々な機能のチューナーが発売されるので何を買うべきか迷いますが、
そんな時はまずは自分の用途を明確にして選ぶとよいでしょう。
- ライブな多い人
- 自宅練習が多い人
- エレキギターを使ってる人
- アコーステックギターを使っている人
- 幅広く使いたい人
まずは自分が一番どの用途が必要か確認し選ぶと失敗は少ないでしょう。
この記事を参考に自分にぴったりなチューナーを見つけてください!!