バンド歴20年以上の経験者が教える。 失敗しないギターアンプの選び方!

ギターアンプをお探しですか?

「ギターアンプの購入を考えているけど何を買ってよいかわからない。」

「ネットなどのランキングを見ても違いがわからない。」

そうなんです。

ネットのギターアンプのランキングって「機能」や「売れ筋」を基準に掲載されていることが多いので

「どのアンプが今の自分に向いているかという大事なことはわからないですよね。

ギターアンプの選択って慣れないと自分に合ったものを選ぶのは結構難しいも、せっかくそこそこのお金で買うのに

「イメージしていた音と違う」

「使い勝手が悪い」

などギターアンプの購入は特に失敗したくないものです。

そこで今回の記事では「自分に合うアンプ」を見つけられる選び方を解説していきます。

注意:この記事を読む前のにお伝えしたいことがあります。

この記事を見て試奏もしないのに購入するのはやめましょう!(他のサイトも同様です)

アンプは実際に自分のギターと合わせて聞き比べないと違いがわかりません。

アンプ単体で選ぶことが一番失敗する原因となりますので、この記事で気になったアンプがあったらまず楽器屋にいき、自分のギターで実際に試奏してから購入するようにしましょう。

ちなみに購入はネットのほうが大体安いので気になったアンプを楽器屋で試奏し、納得してからネットで購入するのがよいでしょう。(送料等注意)

それではギター歴20年以上の私が今までの経験を元に、失敗しないギターアンプの選び方をわかりやすく解説していきます。

関連記事:[ギター初心者のエフェクター]有名アーティストが使用しているエフェクターから選ぶ!

バンド歴20年以上の経験者が教える。 失敗しないギターアンプの選び方!

バンド歴が長い私は、今までに様々なアンプを購入してきましたが一番、失敗しない選び方は当たり前ですが「自分に合うアンプ」を購入することです。

しかし、自分に合うアンプがわからないから失敗するものです。

ですので、この記事では「自分に合うアンプ」を見つける効率的な「3つ」の方法を紹介します。

  1. 自分の演奏しているジャンルで選ぶ
  2. 自分の演奏しているパートで選ぶ
  3. 用途で選ぶ

それぞれギターアンプには特性がありますので、ギターアンプを使用する際の状況や用途を明確にしてから選択するのが、失敗しないギターアンプ選びの秘訣になります。

「どういう音を出したいか」がわからない初心者の人は特に、今回の3つの選び方を参考にしてみるとよいでしょう。

それではそれぞれの選び方でおすすめのアンプを紹介していきます。

自分の演奏しているジャンルでギターアンプを選ぶ

自分が演奏している(したい)「ジャンル」を基準にアンプを選択するとかなり選択肢が狭まりますので選びやすいと思います。

例えば、「ハードなヘビメタ」などの演奏をしたいのに、クリーントーンが得意なアンプを使用しても出したいハードな音は出せません。

それぞれのアンプは元々どんなジャンルで使用するか想定して作られていますので、

自分が演奏したいジャンルを基準に選べば自分の出したい音と近いアンプを選択できるでしょう。

ここでは代表的な「ロック系」「ジャズ系」「ポップス系」「ヘビメタ系」4ジャンルでおすすめなギターアンプを紹介します。

ロック系

Marshall JVM410H

Marshall、Fender、Hughes&Kettner、ORANGEなど様々なメーカーがありますが、「ロック」と言えば「Marshall」(マーシャル)でしょう。

Marshallの中でも一押しがこれ!「Marshall JVM410H」

4チャンネル仕様で3つのモードが選択可能、合計12種類の音色を設定し使用できる優れもの。

クリーン、クランチ、リード1、リード2みたいな感じで使い分けることができます。

1つのチャンネルに3つの音色モードがあって過去のMarshallサウンドを網羅している感じなのでMarshallはこれ一台でOKという感じです。

「ロックギターの音って感じ」なので一度は聞いた事ある音だと思います!

プロも愛用するアンプだけに値段は高価ですがこの1台があれば、どんな状況でも恥ずかしくない音が出せ、ロック系と紹介しましたが、ある程度のジャンルで利用できる万能さも持っています。

*これは「ヘッド」といわれるアンプで、これだけでは音が出ないので注意。

キャビネット(スピーカー)といわれるものと接続して初めて音が出ます。

こんな感じ。

インディーズの場合、ヘッドのアンプを買う人はヘッドだけ持ってライブハウスにいき、ライブハウスのキャビネット借りるという使い方が多いです。(ライブハウスには大体マーシャルのキャビネットがある)

キャビネットもメーカーにより音が変わりますが、高価なのでよほど音にこだわりがなければヘッドのみでいいと思います。

何よりキャビネットは重いので移動が結構大変ですw

Marshall MG30FX

初心者でも初めから高性能なアンプを使用していた方が上達しますが、

「ちょっと高いな。。。」って人はこれ。

4チャンネル仕様で、クリーン、クランチ、OD-1、OD-2(オーバードライブ:程よい歪み)と選択が可能。

フットスイッチ付を購入すれば操作も簡単です。

しっかり「Marshallの音」も出るし、ヘッドフォンも使用できるので、練習用、ステージ用と幅広く使用できます。

初めに購入するアンプとしては値段も手ごろで持ち運びも便利ですが、実際にライブハウスで使用するには物足りなさがあるでしょう。

ライブハウスには基本もっといいアンプが常設させているので、わざわざこれをもっていく意味はあまりありませんね。

こだわりがあれば別ですが、ライブ用というより自宅練習用としておすすめです。

* このタイプはコンボアンプといわれるもので、アンプとスピーカーが一体となっているタイプなのでこれだけで音が出ます。

ヘッドアンプと違いはスピーカーが一体となっているので、機材の変更の選択肢がなく限定的な音になりがちです。

コンボアンプは様々な音を出すというより、アンプ本来の個性(音)で選ばれることが多いです。

ジャズ系

Fender フェンダー ギターアンプ 68 CUSTOM PRINCETON REVERB 100V JP

純フェンダーらしい音でキラキラギラギラした音がでます。

クリーントーンも素晴らしく、外部エフェクターとの相性も良いですがハードな音を出すには不向きです。

歪みってよりは、エッジが効いた「ギャキジャキ」した音が出るので初心者は音つくりに苦労するでしょう。

チューブ駆動型のスプリングリバーブとトレモロは両方のチャンネルで共有できフェンダー独特の空間系の音が出せるのも特徴です。

ROLAND  / JC-120 ジャズコーラス

「ジャズコーラス」という名称通り透明なナチュラルトーンでコーラスがきれいに出るアンプです。

クリーンでスピード感あふれるカッティングやクリーントーンが得意で、歪みには不向き。

エフェクターを使用すれば歪ませることもできますが、音作りがかなり難しいです。

ジャズコーラスが好きで、あえて歪サウンドを作り使用している人もいますが、初心者はクリーントーンを出したいときに使用するとよいでしょう。

別売りのスイッチャーを買えば歪みとクリーンでアンプを分けて使用できるのでその方法もおすすめ。

ジャズコーラスはどの練習スタジオにも、ライブハウスにも置いてある定番中の定番アンプなので、よほど好きではない限り自分で購入する必要はないと思います。(マイジャズコーラスを見たことないw)

ポップス系

ORANGE Crush 60W, 2 Channel Guitar Amp 1×12 Combo, w/Digital Reverb & FX loop ギターアンプ CRUSH 60C

オレンジの一番の特徴はかわいいところ。そして見た目によらずすごい重いのです。

その重さのおかげでオーバードライブ結構歪みますが、(アンプ自体が重いと重い音が出やすくなります)クランチ同様、温かい乾いたよい音が出ます。

チャンネルはオーバードライブとクリーンのシンプルな2チャンネルで、調整つまみ類が設定がしやすいのもオレンジの特徴です。

出力パワーの切り替えが出来るので、場所を選ばずアンプの性能をフルに発揮できます。

歪ませるのにもよいアンプですが、温かみのあるオーバードライブ、クランチサウンドはポップスにハマることでしょう。

ちなみに私もオレンジ信者です。(ヘッドタイプですが)

Roland /Blues Cube Hot Guitar Amplifier Vintage Blonde

温かく太い音でクランチ、クリーン共に抜けの良いサウンドで幅広いジャンルで使用でき、ポップスにも最適なアンプです。

コンパクトエフェクターとの相性もいいのでお好みで音のバリエーションも増やせます。

4 段階のパワー・コントロール機能で出力を変えれ、ヘッドフォンも接続できるので自宅での練習用としても使用できます。

ヘビーな音は出せませんが、ロック、ポップス、ブルースなど一般的なジャンルであれば幅広くカバーできるアンプで、操作性、価格、温かみのある音など一番初心者におすすめしたいアンプでもあります。

チャンネルが一つなので操作も簡単。初めてでも使い勝手がよいアンプなので初心者向きでもあります。

ヘビメタ系

Mesa Boogie/Dual Rectifier Solo Head

見た目通りヘビーな音がします。

ヘヴィ/コア系を中心に絶大な人気を誇るハイゲインヘッドの王者で王道なアンプです。

とにかくヘヴィな音を出したい人はこれ!

独立3チャンネルで様々な音作りが可能。エフェクトループ、ヴォリュームコントロールのSOLOツマミ等、機能面でも充分すぎるほどの性能が凝縮されています。

当たり前ですが、メサブギ(通称)の音はこれでしか出せません。

値段も高価な上、特質したジャンルに使う傾向があるので初心者には不向きですが、ギター小僧の憧れのアンプでもあります。

Hughes&Kettner ギター・アンプ ヘッド TubeMeister DELUXE 20 HUK-TM20DX/H

ヒューケト(通称)はコンパクトながら抜群のパンチ力と音圧が魅力的なアンプで、なんと言っても電源を入れると内部が光るので見た目がかっこいいです!!(光らない種類もあります)

他のヘッドアンプに比べ、コンパクトで持ち運びも便利。

自宅練習、小規模ライブ、レコーディング等、幅広く使用可能な本物の真空管アンプです。

ハードなサウンドも得意なので、メサブギはちょっと高いなぁという人はヒューケトがおすすめです。

自分の演奏しているパート別でギターアンプを選ぶ

次は「自分の演奏している、またはしたいパートで選ぶ」もの良い参考になるでしょう。

パートには基本的にそれぞれ役割があるので担当しているパートで選ぶのは初心者にはわかりやすい選び方だと思います。

今回はスタンダードなバンド編成を想定して「ギターヴォーカル」「リードギター 」「バッキングギター」の3つのパートでおすすめのアンプを紹介します。

ギターヴォーカル

ギターヴォーカルの主なパートは「カッチング」「アルペジオ」「リフ」などのプレイが中心となるのでコードで弾いた時によい感じの音がでるアンプがおすすめです。

もちろんどんなアンプでもコードの音は出せますが、パワーが強すぎたり、歪みが強すぎたりするアンプはコード弾きを主体とするギターヴォーカルには不向きとなります。

またソロも弾くギターヴォーカルなら選択はまた変わります。

VOX ヴォックス ギター用 30W 真空管アンプ AC30C2

VOXの歴史を継承する正統派のアンプでソロプレイにも利用できますが、クランチでかき鳴らすと、とても気持ちいいのでギターヴォーカルのバッキングスタイルにぴったりです!

UKロックを象徴するアンプです。

先ほど紹介したこちらもおすすめ。

ギターヴォーカルはプレイスタイルにもよりますが、コード主体ならコンボアンプがおすすめです。

リードギター

リードギターの主なパートは「ソロ」「アルペジオ」「リフ」「バッキング」など様々なプレイが求められます。

そして、ソロを弾くならアンプにある程度の「パワー」が必要です。「パワー」とはワット数。リードキターなら「100W」くらいは欲しいところです。

ある程度のパワー、様々プレイと音色それらをカバーするならやはり「Marshall」でしょうね。

Marshall JVM410H

チャンネルも多く、ハードな音から、クランチ、クリーントーンなんでもカバーできます。

これ一台あればどんなジャンルにも対応できるでしょう。

バッキングギター

バッキングギターとはいわゆる「ギター2」です。

ギターヴォーカルがやっているなら不要なパートですが、ピンヴォーカルなどのバンドであるパートですね。

おすすめアンプはギターヴォーカルと同様でいいと思いますが、演奏技術が高い人はバンドのジャンルやプレイスタイルによってはヘッドアンプでもよいでしょう。

ツインギターでヘッドアンプは迫力満点です。

リードギターがMarshallのアンプなら、「オレンジ」か「ヒューケト」がおすすめ。もちろんMarshallでもいいですが音色が近い分オリジナリティが出ない場合があります。

用途別でギターアンプを選ぶ

最後は用途別でギターアンプを選んでみてもよいでしょう。

「用途別」というのは、どこで使うアンプなのかで選ぶということです。

ギターアンプの用途は主に2つ

「家か」「外か」です。つまり練習用か本番用かですね。

初心者はアンプの音作りに慣れていないので、練習用、本番用で同じアンプを使用するのが理想ですが、実際ギターアンプは高価で持ち運びも大変です。

しかしエレキギターはアンプで練習したほうが上達が早いのも事実。

初心者のうちは自宅練習用のアンプを購入し、必要に応じて本番用を買うのが現実的でしょう。

自宅練習用

Marshall MG30FX

自宅練習用は多すぎても邪魔になるので、程よく価格も高くない小さめのコンボアンプがおすすめ。

このアンプはヘッドフォンを使用でき、実際の音と変わらないくらい良質な「Marshallの音」がでますので本番さながらの練習が出来ます。

初心者の自宅用にはうってつけ。

最近話題のBluetoothのギターアンプ

最近はワイヤレス( Bluetooth )のギターアンプが人気です。

接続も簡単でワイヤレス、価格も安い!

しかもBluetoothで音楽を鳴らしながら、ギターの練習もできるので自宅練習用にうってつけですね。

スタジオ練習/ライブハウス

Hughes&Kettner ギター・アンプ ヘッド TubeMeister DELUXE 20 HUK-TM20DX/H

「Marshall JVM410H」や「Mesa Boogie」はおすすめですが、なんせ高価です。

そんなに高価なアンプは要らないよって人はこれがおすすめ!

コンパクトなのにサウンドは高価なアンプに負けないくらい良質で幅広いサウンドを出せます。
最先端スペックのRed Box DIアウトを搭載したことにより自宅での本格的なレコーディングに可能。

持ち運びも便利。

迷ったらこれを買え!! 2選

ここまで見ても迷う、、、、そんな人はこれを買っておけば間違いない!

Roland /Blues Cube Hot Guitar Amplifier Vintage Blonde

POP系にもおすすめしていますが、値段、操作性、音などトータルでおすすめ出来るアンプ!

持ち運びが楽で、自宅練習用、スタジオ、ライブなど様々な場面で使用できるので便利です。

値段的にも初心者が始めて購入する一台におすすめ。

*必ず自身で楽器屋に行って音を確かめてから購入しましましょう!

アンプはいらないという人にはこれ!

VOX ヴォックス ヘッドフォンアンプ amPlug アンプラグ (Lead) AP-LD

ケーブルが不要でギターに直接接続でき、簡単に本格的サウンドが得られるヘッドホン・ベースギター・アンプです。

練習に便利なリズムパターンを9種類を内蔵し、MP3プレイヤーとのジャム・セッションも可能なAUXイン端子も装備しているので練習に持て来い!

最大17時間まで使用可能な電池駆動でいつでもどこでもプレイOK!手軽さNO1です。

ここは注意!

練習用としてヘッドフォンアンプは手軽で使い勝手が良いですが、やはり音はショボいです。
アンプのセッティングも経験して上達していくので、初心者がこれで練習していると上達の妨げになる可能性があります。
ある程度アンプでの音つくりを覚えたのちに使用するのが望ましいでしょう。

失敗しないギターアンプの選び方 まとめ

いかがでしたでしょうか?
まず、記事を見て「アンプって高価だなー」って思いましたよね?

そうギターアンプは高価です。だからしっかり選ぶのです。

安いアンプは自宅用や練習用ならいいですが、ある程度のものでなければライブでは使用できません。

というか、もっと高性能なアンプをライブハウスで借りることができるので、わざわざ低性能なアンプを使う理由がないですね。

しかし、アンプにはそれぞれ「特性」や「セッティング」があります。

マイアンプを持っていないと、スタジオ練習時、ライブ時に備え付けのアンプの特性を知っておかなければならない他、セッティングも毎回覚える必要があります。

そういった手間を回避できるのがマイアンプです。

マイアンプ買う一番のメリットはどこに行っても自分の出したい音が出せること、日々出したい音を調整できることです。

本番を見据えるなら練習時から本番まで同じアンプを使用したほうが上達にもよいでしょう。

その他、アンプは高価だからと、安い低額なアンプを買うのはおすすめできません。

自分の用途を考え購入しないと使用しなくなり無駄になってしまいます。

基本的な音は「ギター自体」と「アンプ」で決まります。
どんなにエフェクターや弦を変えても基本の音は変わりません。(変えれません)

ギターアンプを購入するときは、 今回紹介した方法の

  • 自分の演奏しているジャンルで選ぶ
  • 自分の演奏しているパートで選ぶ
  • 用途で選ぶ
  • ことがベストでしょう!!

    ランキングや、値段に左右されず、自分にピッタリなギターアンプを見つけてください!!!

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