ギターの機材

ギター初心者にもおすすめ!有名アーティストが使用しているギターの弦 7選

「そろそろギターの弦を交換したいけど、どんな弦を選べばよいのだろう?」

「全部のギター弦を試すわけのはいかないし、弦の特徴だけ知ってもよくわからない・・・」

現在、様々な種類のギター弦が発売されております。

ギター弦を購入しようと調べても、種類が多すぎて何を選べばよい結構わからないものです。

そんなときは好きなアーティストが使用いる弦を参考にしてみるとよいでしょう。

自分の耳で聞いて「こういう音がいいなぁー」と思うアーティストさんの弦を参考に選んでみることで、大分ギターの弦の特徴がわかると思います。

音の好みもありますが、プロが選んでいるので間違いはないというのもよいです。

今回紹介するアーティスト

  • 押尾コータローさん
  • 秦基博さん
  • 奥田民生さん
  • エリック・クラプトンさん
  • 布袋寅泰さん
  • 松本孝弘さん

今回の記事の内容

  • 有名アーティストが使用している弦のおすすめ弦 4選!(アコーステックギター/エレクトリックアコースティックギター)
  • 有名アーティストが使用している弦おすすめ 3選!(エレキギター)

この記事では有名なギターリストが使用している弦7選を紹介していきます。

最後まで読むことで、自分が欲しいギター弦がわかります。

有名アーティストが使用している弦 4選!~アコーステックギター/エレクトリックアコースティックギター~

アコースティックギター

まずはじめにアコースティクギターとエレクトリックアコースティックギターの弦を紹介します。

有名アーティストが使用している弦 4選

押尾コータローのアコギ弦

「ERNIE BALL 2546 Everlast Coated PHOSPHOR BRONZE」

ゲージは.012/.016/.024/.032/.044/.054のミディアムライトです。

フォスファーブロンズ弦なので、リンが含まれていて煌びやかな音質が特徴的です。

押尾コータローさんのように、ソロギターを弾きたい人に向いてます。

>>「ERNIE BALL 2546 Everlast Coated PHOSPHOR BRONZE」の詳細を見る

秦基博さんのアコギ弦

「John Pearse 80/20」

ナローネックタイプの「J-45」と「Maton」には「MEDIUMゲージ」を使用し、それ以外は「LIGHTゲージ」で使い分けています。

音は暖かく抜けが良い。フィンガーピッキングをしたい人に最適な弦です。

ナローネックとは

Gibsonのヴィンテージギターに代表されるネックが細いギターのこと
通常のネックの太さは42.9mmですが、ナローネックは40mmと少し細いのが特徴

>>「John Pearse 80/20」の詳細を見る

奥田民生さんのアコギ弦

Gibson SAG-MB12 アコースティックギター弦 Masterbuilt Premium ライトゲージ 012-053 (ギブソン)

フォスファーブロンズ弦のライトゲージ .012 .016 .024w .032w .042w .053w

フォスファーとは「リン」を意味し、歯切れがよく、煌びやかな音がでます。

Gibsoのギターに相性がよく、ストロークに向いていてギャキギャキしたGibsonらしい音が出せる弦です。

Gibson定番の弦で、店頭のGibsonには大抵この弦が張ってあります。

>>Gibson SAG-MB12 アコースティックギター弦 Masterbuilt Premium ライトゲージ 012-053 (ギブソン)の詳細

エリック・クラプトンさんのアコギ弦

「Martin アコースティックギター弦 SIGNATURE ARTIST (Clapton's Choice 92/8 Phospher Bronze) MEC12 Light .012-.054」

MARTIN ( マーチン ) のシグネイチャー・モデルのLIGHTゲージ 012、016、025、032、042、054

非常に抜けがよくクリアな音で暖かなトーンも特徴。クラプトンの曲を弾くならこれで決まり!

MEDIUMゲージ 013、017、026、035、045、056

こちらを使用することもあるみたいです。

>>「Martin アコースティックギター弦 SIGNATURE ARTIST (Clapton's Choice 92/8 Phospher Bronze) MEC12 Light .012-.054」を購入する

有名アーティストが使用している弦おすすめ 3選! ~エレキギター~

エレキギター

続いてはエレキギター編!

有名アーティストが使用している弦 3選

布袋寅泰

「Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Super Light .009-.042 #12002 【国内正規品】」

くっきりした音色で強さときらめきをあわせもち、演奏性、耐久性にも優れています。

音域も広く出せる万能なエレキギターの弦です。

Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Light .010-.046 #12052 【国内正規品】

ゲージ(弦の太さ)が違う、こちらを使用することもあるみたいです。

布袋寅泰

強さ、速さ、きらめき、しなやかさ、美しさ、エリクサーはそんなギタリストの欲求に確実に応えてくれる。

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>>「Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Light .010-.046 #12052 【国内正規品】」を購入する

松本孝弘

SIT PowerWoundLight ライトゲージ 10-46

SIT STRINGS社独自の「ステイ・イン・チューン加工」により、チューニングの安定性が向上し、ハードなピッキングにも耐えられる頼もしい弦です。

各弦の鳴りのバランスが良く、抜けの良いパワフルなサウンドが特徴で張り替えたばかりの状態と、弾き込んだ状態の変化の度合いが比較的少ないのも魅力な弦です。

ハードなピッキングや抜けの良いパワフルサウンドはB’sのサウンドにぴったりですね。

>>SIT STRINGS エスアイティストリングス エレキギター弦 PowerWound Light S1046 .010-.046 【国内正規品】を購入する

エリック・クラプトン

ERNIEBALL / SUPER SLINKY

エリック・クラプトンは昔から、細めの弦(.009~.042を)使うことが多いようです。

こんなスタンダードな弦を使っていることにびっくりするしょうが、逆にクラプトンが使っていたことで有名になった弦ですね。

弦の特徴はワウンド弦にピュア・ニッケル・メッキの巻線を採用し、豊かで深みのあるヴィンテージ・トーンが特徴です。

エレキギターの弦ではこれがスタンダードですね。

>>ERNIEBALL / SUPER SLINKYを購入する

「ギターの弦選び」に迷ったらこれ!

ギターいろいろ

今回紹介した有名アーティストが使っている弦を見ても迷う人は、「ド定番」を選択しましょう!

エレキギター弦の場合

ERNIE BALL(アーニーボール)Regular Slinky .010-.046

エリック・クラプトンが使用している弦ですね。

エレキギターのスタンダードと言ったら「アーニーボール」と言っても過言ではないほど、世界基準のギター弦で値段も安く耐久性もよい!

アーニーボールのギター弦は「癖がなくバランスのとれたサウンド」なので、様々なジャンルに使用できます。

初心者から上級者まで使えるクセのないスタンダードなギター弦です。

迷ったらこれ一択!

ネット購入はまとめ買いがお得です。

>>ERNIE BALL(アーニーボール)Regular Slinky .010-.046をまとめて購入する

アコーステックギター弦の場合

アコギの場合は、ストローク(コード弾き)とフィンガーピッキング(指引き)で違うのでそれぞれを紹介します。

ストロークで弾く場合の弦

D'Addario EJ16 フォスファーブロンズ Light(12-53) ダダリオ アコースティックギター弦 EJ-16 【国内正規品】

深みと切れがあるサウンドでストロークで弾くときの「ザクザクした感じ」がたまりません。

耐久性に優れているので激しいストロークにも耐えられるのもよい。

コード弾きのストローク弾き語りスタイルの人はこれがおすすめ!

>>D'Addario EJ16 フォスファーブロンズ Light(12-53) ダダリオ アコースティックギター弦 EJ-16 【国内正規品】を購入する

フィンガーピッキングで弾く場合

「John Pearse 80/20」

先ほど紹介した秦基博さんが愛用している弦です。

音の粒立ちとバランスがとても良いく、弾力があるが故に押さえやすいので、指弾きでのアコーステックギター、フィンガーピッキングを弾く人におすすめの弦です。

>>「John Pearse 80/20」の詳細を見る

ギター弦の特徴を知ろう!

ギター弦

最後にそれぞれ弦の「種類」と「太さ(ゲージ)」を解説します。

なんとなくでも知っていると今後の弦選びの参考になると思うのでお役立てください。

エレキギター弦の種類

ニッケル弦

昔から長くエレキギター弦に使われている素材。

柔らかい金属で加工もしやすく錆にくいのでエレキギターに最も合う素材とされています。

バランスの取れたサウンド。

ステンレス弦

ニッケルより耐久性に優れ、音はシャープで張りがあるサウンドが特徴なので、カッティングやコードワークに向いています。

コーティング弦

コーティング弦は新しいタイプの弦。

弦自体にコーティングされているのでサビにくく長持ちします。

サウンドはニッケルとあまり変わりませんが、コーティングされているため滑りがよく弾き心地が長持ちします。

アコースティックギター弦の種類

PHOSPHOR BRONZE

銅に少量のリンを加えており、現在は半数以上のメーカーが採用している素材です。

サウンドはキラキラで明るく暖かい。

80/20BRONZE

ブロンズを使用している弦で太く落ち着きがありフラットなサウンドが特徴です。

コーティング弦

「PHOSPHOR BRONZE」と「80/20BRONZE」弦の上にコーティングをした弦です。

コーティングの仕様は「長持ち」や「音が変わらない」等でメーカーごとに異なりますので、お好みをチョイスするとよいでしょう。

弦の太さ(ゲージ)

エレキギター

  • 細めの弦・・・エクストラライト(.008-.038)スーパーライト(.009-.042)
  • 中間の弦・・・ライト(.010-.046)
  • 太めの弦・・・ミディアム(.011-.049) ヘビー(.012-.052)

アコーステックギター

  • 細めの弦・・・エキストラライト(.010-.047) カスタムライト(.011-.052)
  • 中間の弦・・・ライト(.012-.053)
  • 太めの弦・・・ミディアム(.013-.056)

上記は代表的なゲージリストです。

各メーカーや弦の種類で多少ゲージは変わります。

弦の太さ(ゲージ)は、「弾く感覚」と「出したい音」で選ぶと良いでしょう。

弦が太くなるほど、音はコシが強くハードに、細くなるほどギャキギャキしたエッジのきいたサウンドになる傾向があります。

基本的にはギターの弦は、アコーステックギターの方が太めです。

エレキギター、アコースティックギターともに、細い弦はおさえやすいので初心者には細いゲージがおすすめです。

まとめ

今回は、ギター初心者にもおすすめの有名アーティストが使用しているギターの弦7選を紹介してきました。

初めてのギター弦の交換や購入を考えている時に特性や音の特徴だけを聞いただけではなんだかピンときませんよね。

そんなときは、自分が好きなアーティストや自分が演奏したいジャンルのアーティストが使用している弦を参考にするとわかりやすいと思います。

もちろん弦を同じにしただけではギター本体の違いやアンプなどで、アーティストと同じ音は出ませんが、出したい音の参考にはなるでしょう。

弦の選択に迷ったら、まずは好きなアーティストの弦を使用してみましょう!

そうしていろいろな弦を試しながら自分にぴったりの弦を探すといいでしょう!

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