ブログを運営していく上で「読書が苦手」なことは死活問題です。
ブログの勉強や情報収取はもちろん、記事を書く時の情報源としても本は重要です。
「読書」をしないで何かを学ぶには限界があり、読書をしないことでしてしまう失敗もあるほど読書は有益です。
しかし、読書が苦手な人が有益だからといってすぐに読書を始められるのでもありません。
私もブログを始める前は読書が苦手でした。
- 読書に興味がない
- 集中して読めない
- 飽きてしまう
「読書が有益なのは理解しているが、どうしても興味が持てない。」
そんな人は少なくないと思います。
そこで今回の記事では
- 読書が苦手なブロガーが年間144冊読めるようになる方法
について解説していきます。
この記事を読めば、読書が苦手なブロガーでも読書が好きになり、読書することで最速でブログ力を伸ばせるようになります。
読書が苦手な人は「本を耳で聴く」ことも出来ます。
読書が苦手なブロガーが年間144冊読めるようになった方法
読書が苦手なブロガーがなぜ、年間144冊の本を読むことができるようになったのか。
結論は、「読む順番です」
「読む順番で本が読める?」
「そんな単純な方法で本当に読書ができるようになるのか?」
と、疑問をもつ人もいるかもしれませんが、実際に私はこの方法で、
月に12冊、年間で144冊もの本を読むことができました。
「読書が苦手」と感じる原因
そもそも「読書が苦手」と感じる原因は?
- 読書自体に興味がない
- 読書することが疲れる
- 読書で有益さを経験していない
- 読書する習慣がない
つまり、読書自体に有意義を感じていないから読書をしようと思わないのです。
読書で挫折→有意義を感じない→読書が苦手という思考になるわけです。
読書で有意義を感じるには、実際に自分で読書の価値を経験しないといけません。
読書が苦手なブロガーは本を読む順番が大事
読書で有意義を感じる為に大事なことは、出発点の「読書で挫折」という意識を変えることです。
「読書が苦手」と認識している人がいきない「ビジネス書」ような専門性の高いジャンルを読んでも挫折するは当たり前。
まずは「読書で挫折」という意識を変えるには「自己啓発系の本」を読むことです。
- 自己啓発系
- ビジネス書
- テクニックなどの教則本
この順番で読むことで「読書で挫折→有意義を感じない→読書が苦手」という思考が、
「読書が出来た→有意義を感じる→読書が好き」 という思考に変わり、年間144冊は余裕で読め、最速でブログ力を伸ばせるようになります。
自己啓発系
「自己啓発本ってなんか怪しいなぁ」と思う人もいるとかと思いますが、自己啓発系の本は「自分を変える」ことができる近道です。
「読書が出来ない」ということは、現在の自分の状態を変えなければいけないということです。
自己啓発はその手助けをしてくれます。
自己啓発本といっても様々な種類がありますので、自己啓発系からは読みやすく挫折しにくい3冊を紹介します。
嫌われる勇気
2014年発売のベストセラー作品です。
「心理学」の本ですが、人間関係に悩む青年とアドラー心理学者の哲人の対話形式で書かれており、小説のようでとても読みやすい本です。
ブログをするうえで心理学は直接関係はありませんが、この本から学べることは、
人間関係。
ブログを趣味として一人で書いているならあまり関係はありませんが、仕事をしていくうえで必ず人と関わる場面があります。
人間関係が円滑でなければ仕事もうまくいきません。私生活も疲弊し新しいことに挑戦する意欲もなくなります。
人間関係で悩んでいる方はもちろん、悩んでい方にも、是非読んで欲しい一冊です。
自身の成長はブログのコンテンツレベルをあげることにもなります。
人間関係の新たな形が学べます。
1冊目に読む理由
- ストーリーになっているので読みやすい
- ページ数が少ないので読破しやすい
- 読破できると達成感が味わえる
- 自己啓発本のイメージが変わる
幸せになる勇気
嫌われる勇気の続編です。
内容は、青年が数年後アドラー心理学を実践し挫折したことを伝えに、再び哲人の元へ訪れるところから書かれており、前回より深く人間関係を学べるストーリーとなっています。
人間関係に困ったら読んでみることをおすすめいたします。
2冊目に読む理由
- 続きが気になるので読みやすい
- 続編なので続けて読みやすい
- 二冊読めたことで更に達成感を味わえる
7つの習慣 人格主義の回復
ブログを成功させるために必要なことは「書き続けること」
継続です。
忙しい日々の中、副業で新たに時間を確保し、ブログを継続していくのはとても大変なことです。
飲み会、ゲーム、映画、DVD鑑賞、漫画などなど、誘惑に負け「明日やろう」とブログを継続できなければ結果を出すのは難しいでしょう。
ブログで結果を出す為に必要な最低条件は「継続」することで、そのためには
「継続できる思考を持つ」ことが必要です。
それを学べる本が「七つの習慣」です。
人生にもビジネスにも有益な7つの習慣をわかりやすく学べます。
ページ数560ページという本の厚さで、読むのを躊躇しそうですが、目次を見て気になるところから読んでもいいですし、最後の方には悩みごとに調べられるページもあるのでそこから気になる順に読んでもOKです。
読んで出来るところから実践すれば、間違いなくブログどころか人生が変わります。
「継続できる思考を持つ」には、自身のなかに明確な理由(主体性)とやるべきことを習慣化すること(実践)が必要となります。
やるべきことを習慣化できたら最強です!!読めばそれが学べるでしょう。
絶対に読んでおきたい一冊。
3冊目に読む理由
- 達成感を味わっているので分厚い本でも読めるようになっている
- 習慣の力を学べば読書が習慣になる
- この本を完読できれば自信がつき、大体の本は完読出来るようになる
ビジネス書
自己啓発系を読んだら読書を継続できる下地ができたよなものです。
自己啓発本の次によむジャンルは「ビジネス書」です。
特にブログで収益を目指すなら、マーケティングが重要。
ビジネス書からはマーケティングがを学べる本を2冊紹介。
ドリルを売るには穴を売れ
タイトルにインパクトがありますよね。
わかりやすくマーケティングの神髄を述べている素晴らしいタイトルです。
このタイトルは簡単に言うなら、顧客にとっての価値を考えるということ。
穴をあけたい人はドリルが欲しいのでなく、穴をあけられるものが欲しくドリルがあける穴に価値を感じるということです。
こういった「マーケティングの基本」を学べるので、ブログを運営していくうえでとてもためになる本です。
マーケティングを全然知らない人でも、内容はストーリー形式となっており、読みすくわかりやすくマーケティングの基本を学べます。
4冊目に読む理由
- 初めてビジネス書を読むならマーケティングがいい
- 小難しいマーケティング書でなく、ストーリー形式になっているので初心者でもわかりやすい
- マーケティングを学ぶとブログにも有効
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売れる会社のすごい仕組み
「ドリルを売るなら穴を売れ」の続編です。
続編が続きますが、続編は補足やより詳しい内容になっているので知識をよりレベルアップしてくれます。
何より続きが気になるので読書を継続しやすいです。
本作は前作と同様にストーリーと解説の形式で読みやすいです。
より実践的な内容なので、読んだその日からすぐにでも使えるのでおすすめ。
5冊目に読む理由
- 続編なので続きが気になるので読書を継続しやすい
- 更に詳しくマーケティングが学べる
- すぐに実践できる内容が学べる
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テクニックなどの教則本
読書が出来た(自己啓発本)→有意義を感じる(ビジネス書)
この段階まできたら「教則本やノウハウ本」を読むようにしましょう。
「文章力」や「SEO」「アフィリエイト」など教則本からは、ブログに直結する知識を学べる本を2冊を紹介します。
新しい文章力の教室
この本は、文章を書くうえで大事なことは「完読してもらうこと」と教えています。
いかに読みやすく完読してもらえる文章を書くか。
「完読してもらうこと」を軸に文章の基本から注意ポイントなどを簡潔に学べます。
文章力の教科書だけあって本書はとても読みやすい文章でもあります。
本の冒頭に「書くことはあとから教えられるが、好きになることは教えられない」とあります。
とても好きな言葉でした。文章は努力すれば向上することができます。
6冊目に読む理由
- ブログに必要な文章を書く定義が学べる
- 完読される文章が学べる
- すぐに実践できる内容が学べる
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本気で稼げる アフィリエイトブログ
初心者がアフィリエイブログで稼ぐために必要な情報がまとめられているので、これからブログを始める人には是非おすすめしたい本です。
書籍というより参考書的な感じで、項目ごとに画像などが多用されているので、わかりやすく見やすい本です。
わからない要点だけ調べるにも、とても便利に活用できます!
7冊目に読む理由
- ブログを収益化させるために必要なアフィリエイトが学べる
- ブログの収益化を網羅的に学べる
- ブログ収益化に直結した内容が学べる
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まとめ
ブログを運営していくうえで様々な本をたくさん読んだ方がよいですが、読書が苦手なブロガーは読む順番を考えない読むと挫折し、読書が嫌いになってしまいます。
読書が嫌いになる事で、本による成長機会を失ってしまうのもったいない。
私が本を読めるようになったのは、まず本を完読することで自信がつき、読む価値を知って好きになったこと。
それらの影響を与えてくれた自己啓発本を初めに読んだこと。
どうにか収入を増やしたいと勉強のために読書を始め、当初はビジネス書や参考書を読んでましたがやはり興味が持てずに、挫折していました。
自己啓発本は一見怪しかったり、ただの自己満足と思われがちですが、自分を見直すきかっけになります。
「読書が苦手」を変えなければ、継続して読書をするのは不可能です。
何かを「変えたい」なら「自分を変える」のが効果的でその手助けを自己啓発本はしてくれます。
自己啓発本ばかり読んでいた時は「こういった本ばかり読んでいて収入が増えるのだろうか?」と思っていましたが、
結果、いろいろな本を読めるようになり、成長し収益を上げれるようになりました。
「読書が苦手」を克服するためには「読む順番が大事」段階を踏んで挫折しないように本のジャンルを選びましょう。