
バンドを組もうと思っても、、、
「どうやってメンバーを探せばいいかわからない」
バンドを組んでいても、、、
「メンバーが抜けてしまって困っている」
そういった時にどうやってメンバーを探すのがよいのでしょうか?
結論から言うと
バンドのメンバー探しで失敗しない方法は「ライブハウスに行く」ことです。
なぜバンドのメンバー探しはライブハウスに行くことがよいのか?
ちなみに私は18歳からギターを始め、バンド歴は20年以上です。

真ん中のギター持って歌っているのが私です。
この記事では「バンドメンバー募集の失敗しない方法」を解説。
なぜライブハウスでメンバーを探すのがよいか、私の20年以上のバンド経験を元に解説していきます。
バンドメンバー募集方法は大きく分けて3つ
バンドはメンバーを探すのが大変です。
相性やプレイのレベルなどなかなかベストメンバーとめぐり会えません。
バンドメンバー募集方法は大きく分けて3つあります。
- ライブハウスでバンドメンバー募集
- インターネットでバンドメンバー募集
- SMSでバンドメンバー募集
ネットの掲示板やSNSなどバンドメンバーを探す方法は様々ですが一番効率がよく確実な方法はライブハウスで探すことです。
それぞれの募集法のメリットデメリットをふまえ見ていきましょう。
ライブハウスでバンドメンバー募集

一番効率的で確実なメンバー募集法は、「ライブハウスでメンバー募集」するです。
厳密には募集と言っても何か募集要項をライブハウスに掲示したりするのでなく、
ライブハウスに行き「一緒にバンドをやりたい人に話かける」ということです。
*あくまでインディーズです。
「話しかける」というといきなりハードルが上がるようですが、知らない人と話をするという面ではどんな募集方法でも基本一緒です。
なによりこの方法は「自分が気に入った人を勧誘出来る」ことが一番のメリットです。
実力も音楽性も性格も自分自身で確認出来るので間違いがない確実な方法です。
もちろん初めから「メンバーになってください」とは言わない方がいいですが、演奏を褒められるのは誰でもうれしいこと、演奏を語りながら少しづつ距離をつめていくとよいでしょう。
既にバンドを組んでいる人の場合は、まずはメンバーにしたい人のライブに通って信頼関係を気づいたのち、「少し手伝って」と「サポートとしてお願いする」のがハードル低くてベスト!
その他ライブハウスの知り合い、スタッフや店長とも仲良くなっておくと紹介してくれたりしますので、ライブハウスはバンドメンバーを探すのに最高の場所です。
ライブハウスでバンドメンバー募集 メリット
- 自分が気に入った人を誘える
- 音楽関係者が多いので様々なパートや実力者に会う確率が高い
- ライブハウス関係者からメンバーを紹介してもらえることがある
ライブハウスでバンドメンバー募集 デメリット
- コミュニケーションが苦手な人は大変
- サポートバンドを嫌う人がいる
- サポートの場合、時間的にあまり融通が利かないことがある
インターネットでバンドメンバー募集

「インターネットのバンドメンバー募集」って実際どうなのでしょうか。
結論から言うとおすすめしません。
なぜかというと、インターネットで募集するということは「全く知らない人から選ぶ」ということだからです。
インターネット上で募集することは広範囲に募集できて良さそうですが、広範囲に募集する分、求めているような人に会う確率は低くなります。
インターネットでのバンドメンバー募集は、「バンドメンバー募集の専用サイト」や「バンドメンバー募集の掲示板」があり、一見たくさんの人に見てもらえ、効率が良さそうですが、地域的にも、音楽性的にも、人間性的にもインターネットで適正のメンバーを見つけるの至難の業です。
条件等を記載しても同じ。
しかもどんな人が来るかもわからないのでいろんな意味で注意も必要(特に女性)です。
私たちの時代はインターネットがまだ普及していなかったので、「音楽雑誌」「楽器屋」「スタジオの掲示板」などでメンバー募集するのが一般的でしたが、これもインターネット同様、「全く知らない人への募集」で求めているような人に会う確率は低いです。
私の今までの経験で数十回と面会していますが、マシな人がきた経験がありませんw
そもそもまともな問い合わせも少ないので効率もよくないです。
インターネットでのバンドメンバー募集は「おまけ程度」に考えて募集してみるのは良い。
もし面会することになったら、十分に連絡をとり安全を考慮して面会するようにしましよう。
インターネットでバンドメンバー募集 メリット
- 広範囲の募集ができる
- 応募方法が簡単
インターネットでバンドメンバー募集 デメリット
- 求めている人に会う確率が低い
- 違う動機を持っている可能性があるので注意が必要
- 住んでいるところが離れている可能性がある
SMSでバンドメンバー募集

インターネット以外に「SMS」でバンドメンバー募集をする方法もあります。
SMSでバンドメンバー募集は、インターネットの「バンドメンバー募集の専用サイト」や「バンドメンバー募集の掲示板」よりは、基本自分のコミュニティなので大分信頼性が高いでしょう。(自分のアカウントの利用のしかたによる)
バンドメンバー募集の投稿を拡散してもらうようにすれば、「知り合いの知り合い」まで読まれる可能性があるし、「知り合いの知り合い」ならある程度信用も出来ます。
その他「Facebook」の「音楽系のグループ」に参加しバンドメンバー募集の投稿をしてみるのも良いでしょう。
「音楽系のグループ」と書いたのは、バンドメンバー募集のグループなども含みますが、募集範囲を広げるなら音楽系全てで募集してみるのがよいでしょう。
Twitterでの募集もある程度効果はあるでしょうが、「Facebook」より人との距離感が遠いので、あまりメンバー募集には不向き。
SMSでバンドメンバー募集 メリット
- インターネットのサイトよりは信頼性がある
- ある程度信頼性がある広い範囲で募集ができる
- 募集方法が簡単
SMSでバンドメンバー募集 デメリット
- 投稿なので継続的な募集効果がない
- タイムラインなので見逃される可能性が大
- 求めている人が来るとは限らない
バンドメンバーは固定メンバーじゃなくてもよい

バンドメンバーはなにも「全員正式なメンバー」じゃなくても出来ます!!
逆に言うのであれば、全員正式メンバーで継続していくほうが難しい。
これは私が長年バンドをやっているのでわかりますが、長年バンドをやっていれば当たり前に人それぞれ環境も変わます。
ずっとメンバーが変わらない方が珍しいです。
「お前としかバンドは組まない!!」・・・もしそんなドラマのようなこだわりがあるなら無意味ですw
「オリジナルメンバー」「正式メンバー」にこだわる必要は全くありません。
それどころか、固定のメンバーでバンドをやるより、様々なメンバーでやったほうが勉強になることがたくさんあります。
もちろん長年やっていれば「グルーブ」が出しやすのは確かですが、正直うまい人ならあまり関係ありません。
正式メンバーに執着しすぎるとバンドメンバーが見つけられなく、バンドを断念しまう結果にもなりませません。
「バンドメンバーは変わって行くもの」と割り切って、柔軟に対応できるようバンドの知り合いをたくさん作っておくと良いでしょう。
実際にこの方法で私自身も数十年間、有能なプレイヤーとバンドを組めています。
もちろん入れ替わりはありますが、たくさん音楽関係の知り合いを作っておくことでバンドメンバー探しには困りません。
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まとめ
結論、 バンドのメンバー探しで失敗しない方法は「ライブハウスに行く」ことです。
- 実際にプレイを見る
- 実際に話す
自分で気に入った人をメンバーに誘えるのでこれ以上に失敗しない方法はありません。
しかしこのご時世、ライブハウスには中々行けないのも事実。
積極的にライブに行くことは難しいですが、音楽関係者と仲良くなるのは可能です。
実際に会いに行かなくても、音楽関係者とSNSやラインなどで交流を深めていくことバンドメンバー探しの秘訣になります。
「ライブハウスが怖い」という人はスクールがおすすめ。
簡単に人とつながれプレイもうまくなります。
