(この記事は2021年6月27日に更新されました)
Microsoft(マイクロソフト)はオンラインイベント「 What's Next for Windows 」で、米国時間6月24日、次世代Windows OS「Windows 11」を正式に発表しましたね~
ということでこの記事では、速報としてWindows11のアップグレードについて(PC 正常性チェック アプリ)と特徴をサクッと紹介していきたいと思います。
Windows11のアップグレードはいつから?(PC 正常性チェック アプリ)
さて一番気になるのが、「いつから使えるか」ということですよね。
Windows11は6月28日からプレビュー版を配信し、2021年内に正式リリースする予定だそうです。
2021年後半に開始し2022 年にかけて以降いていく感じでしょうね。
デバイスによっては具体的なタイミングは異なると思うので確認しましょう。
現在販売中のほとんどのWindows10であれば、無償でWindows11にアップグレードできますが、ハードウェア仕様の最小要件を満たしていることが必要で、一部の機能には特定のハードウェアが必要になります。
ユーザーのパソコンが「Windows 11」に対応できるかを確認できる「PC 正常性チェック アプリ」もあり無料で利用できますので確認してみましょう。
アップグレード実施期間の開始後は、
[設定] → [Windows Update] を開く
と、お使いのデバイスがアップグレードできるかどうか確認できます。
Windows11を搭載したパソコンは今年後半に発売される予定で、Windows10のサポートが2025年で終了。
Windows 11 の特徴
Windows11がどんなものなのかワクワクですよね!
現在わかっている範囲でさらっとWindows11の特徴をそれぞれ見ていきましょう。
タスクバーとスタートメニューが中央
従来左下にあったWindowsロゴの「スタート」ボタンが、タスクバーの中央になりましたね。
中央に寄せられただけでなく、応答性も大きく改善されているみたいです。
それぞれシステムアイコンも変更されており、よりカラフルで一瞬でわかるようなデザインになっています。
操作は、キーボードやマウスに加えて、タッチ、ペン、ボイス機能による操作も強化されており、タッチ向けには新しいソフトウエアキーボードが導入されるようです。
様々インプットに適用できそうですね。
アマゾンと提携でAndroidアプリも利用可能
Windows11ではAmazonと連携したことで、Androidアプリを実行できるようになりました。
例えば、Androidアプリをタスクバーに組み込むこと、はじめからパソコンにはいっていたように動作するという。
これらのアプリは、デザインを一新したMicrosoft Store上でAmazonアプリストアを経由して提供されるみたいです。
これはすごいですね。
オンラインに便利
Microsoft Teamsなら、相手のデバイスを気にする必要がなくデスクトップからすぐに、簡単に連絡がとれるようになります。
通話やチャットは無料。
昨今のコロナ禍でパソコンのコミュニケーションツールとしての重要性をうけ、Microsoftもそれに呼応するように、一般消費者向けのMicrosoftアカウントで利用できるTeamsなどの提供を開始しました。
そうしたツール向けに、ホットキーを利用したユニバーサルミュート、アンミュート機能が提供され、Zoomのようなサードパーティーソフトウエアベンダのツールからも利用できるようになっています。
Windows11によりさらにリモートの需要が増えていくでしょうね。
コンテンツを簡単に管理できる
マルチタスクでアプリを利用できることはWindowsの強みで、Windows11では複数アプリを利用する際、便利なように複数のウインドウを簡単に再配置できる機能などが追加されています。
例えば、Teamsで電話会議をしながらOneNoteでメモを取るなど、何か1つのことをするために複数のアプリケーションを同時に利用することが便利になりました。
グラフィックの向上
元々、Windowsはパソコンゲーミングの世界では一定のポジションを得てますが、Windows11でも引き続きゲーム周りの機能強化がされています。
- ゲームタイトルの起動時間を短縮
- Xbox Game Pass、HDRサポートなどが引き続き提供
画像のようにグラフィック性能も向上し、Xbox Game Pass では100以上のハイクオリティなゲームにアクセス可能です。