アコースティックギターで弾き語り!経験者が教える初めてのライブデビュー!

「アコースティックギターで弾き語りライブをしてみたい!」

「アコーステックギターである程度弾けるようになったし、ライブをしてみたいなぁ、、、」

「でもライブをするには、何をどうすればいいかわからない」

 

ライブをしたことがない人はどうすればライブが出来るかわからないですよね?

 

アコースティックギターで弾き語りライブできる代表的な場所は「ライブハウス」「カフェ」「飲食店」「路上」などがあります。

その中でも初心者のライブデビューに安心な場所は「ライブハウス」です。

この記事では初めて「アコーステックギターで弾き語りライブをしてみたい」と思っている人向けに以下の内容を解説していきます。

〇アコースティックギターの弾き語りでライブハウスに出演する方法
〇アコースティックギターの弾き語り ライブまでに確認する事
〇アコースティックギターの弾き語り ライブ当日

バンドでも弾き語りでもライブ歴18年以上の私がこれまでの経験を元にライブハウスでライブをする流れを解説していきます。

アコースティックギターの弾き語りでライブハウスに出演する方法

まずは、ライブハウスに行ってみよう

いきなり「出演したい」と全く知らないライブハウスに連絡するよりも、まずは近所のライブハウスや知り合うが出演しているライブを見に行ってみましょう。

ライブハウスは基本的にノルマや機材使用料などがかかります。

その他、各ライブハウスでキャパシティーや敷居も違うので確認の意味も含め、まずは出演したいライブハウスに行ってみましょう。

行ってみることで自分が出演できそうなライブハウスが見つかるはずです。

ライブハウスで弾き語りライブをするには

ライブハウスでライブをするには大きく分けて3通の方法があります。

〇ライブハウスを1日貸し切ってライブをする
〇ライブハウスのイベントでライブをする
〇誰かのイベントに出演しライブをする

ライブハウスを1日貸し切ってライブをする

基本的にライブハウスでライブを行うには使用料などの料金がかかります。

時間単位で借りたり1日単位で借りたり出来ますが、もちろんそれに伴い料金もかなりかかります。

ライブハウスのキャパシティーや敷居によって貸し切り料金は違いますが、数十万以上はしますので初めからライブハウスを貸し切ってライブするのは現実的ではありません。

しかし、自分で出演者を集めて主催したり共同でイベントを主催したりすれば費用を折半できるので、可能となります。

自主イベントや共同イベントでライブハウスを貸し切ることは自分たちのやりたいように出来るメリットがありますが、赤字になる可能性や運営に手間がかかるデメリットもあります。

ライブハウスのイベントでライブをする

初心者はライブハウスを貸し切ることは大変です。

ライブハウスでは独自で開催しているイベントが行われているので「ライブハウス主催のイベント」に出演するのが初心者は一番無難だと言えるでしょう。

ライブハウス主催イベントに出演するにはノルマがあります。

ノルマとしてチケット分を買い取る仕組みで、ノルマ以上のチケット販売の比率はライブハウスごとで異なるので予め確認しましょう。

その他使用料、機材費などがかかるライブハウスもあり、ノルマもピンキリでそれぞれのライブハウスやイベントにより変わりますので事前に確認するようにしましょう。

誰かのイベントに出演しライブをする

誰かが主催しているイベントに出演しライブをする方法もあります。

基本的にはライブハウスのイベント同様にノルマ制になります。

ライブハウスのイベントより個人のイベントは主催者が頑張るので動員が多かったり、ノルマの枚数やノルマ以上の売り上げに対する比率が相談できるメリットもあります。

しかし誰かのライブイベントに出演させてもらうということは、それなりの実力もなければイベントのお誘いがないデメリットもあります。

日々の練習ももちろん行い、音楽仲間を増やすために他のイベントやライブに足を運ぶと誘われやすくなるでしょう。

個人のイベントは近年、入りづらいライブハウスより、オープンな「カフェ」「飲食店」で開催されることが増えてきました。

使用料などもライブハウスよりも安くなるメリットもありますが、その分、既存の機材がない場合が多いので、機材を持ち込んでのライブになるため、演奏環境は最低限になるデメリットもあります。

初心者はライブハウスを貸し切ることも難しいと思いますし、知り合いも少ないと思うのでまずは、ライブハウスに出向いてライブをしたい意思をスタッフに伝え、出れるイベントがないか相談するとよいでしょう。

アコースティックギターの弾き語り ライブまでに確認する事

「初めてライブ」はわからない事ばかりです。

ライブが決まったら、まずはライブまでに「必要な事」「必要な物」を確認しましょう。

ライブまでに必要な事

練習

これは当たり前ですが、演奏する曲の練習をしっかりしましょう!

重点的に練習するおすすめ3つのポイント

  1. テンポ
  2. 活舌
  3. ギターストローク
1.テンポ

弾き語りはバンドと違い一人で演奏する為、テンポが不安定になりがちです。曲のニュアンスとして多少変化するのは良いですが基本一定のテンポで演奏するのがよいのでテンポ練習をしましょう。

2.活舌

歌の音程と同じくらい大事なのが「活舌」です。歌もバンド演奏時より聞こえますので活舌やニュアンスに気をつけると良いでしょう。

活舌はあくまで「全歌詞はっきり歌う」という意味ではなく「いい感じに歌う」という意味です。歌詞を意識し語りかけるように歌う練習すると良いでしょう。

3.ギターストローク

ギターストロークも、テンポ、活舌同様、ギター1本での演奏の為、バンド演奏時よりストロークの強弱が目立ちます。

ストロークの音量にムラがでないようにしっかり練習しましょう。

曲のニュアンスを出す為、あえて強弱をつけて弾くのが弾き語りの良いところでもありますが、慣れるまではギターストロークで一定の音量を出せるように心がけましょう。

セットリスト作成

セットリストとは、ライブ当日に演奏する曲順、MCのタイミングなどの自分用の進行リストです。

自分の持ち時間を確認し、どの曲を何曲目に演奏するか、どのタイミングでMCをいれるかなどを予め決めて作成しましょう。

自分の持ち時間をオーバーすると迷惑になるのでしっかり時間内に終わるように構成することも大事です。

その他、セットリストはライブハウスでも記入します。ライブハウスで記入するセットリストはPAや照明の人用で、ライブの流れをわかるように、曲の分数や曲数、MCのタイミング、証明のイメージなどを記入します。

セットリストがない場合もありますが、基本的にあるのでセットリストはしっかりライブをイメージし作成すると本番もスムーズに演奏出来るでしょう。

セットリスト通りに練習すると本番を想定した練習が出来るのでおすすめ!
MC

MCとは曲と曲の間に自己紹介や、曲紹介、煽りなどの時間です。MCは必須ではないですが、暗い雰囲気になるので最低限しゃべるのがよいでしょう。

弾き語りは特にMCが難しいですw下手に笑わせようとか盛り上げようとすると滑るのでw

曲紹介や演奏する曲の思い入れなどを軽くまとめて話すとよいでしょう。

MCはその場の空気感をつかむのがポイントです。

タイムテーブルの確認

タイムテーブルとはライブイベント当日の全体的なスケジュールが記載されているものです。(メールなどの場合もある)

ライブ日時が決まると、ライブハウスの人が「タイムテーブル」を作成し連絡をくれます。

ライブハウスへの入り時間、自分のリハーサル時間、本番の時間、長さ、出演メンバー、リハのありなしなどが確認できますので当日のスケジュールを把握しておきましょう。

お客を呼ぶ

「ライブハウスでライブデビュー!」といっても初めての場合、自分ことは誰も知らないし興味もないので基本「お客さん」は誰もいません。

ノルマもあるので友達など声をかけてお客さんとして来てもらう努力をしましょう。

誰もいないところでライブをしても意味はありませんし、誰も来なければノルマ代は自腹になります。

ライブハウスに友達を呼ぶのは大変ですが、見られることで上達もするので頑張って集客しましょう!その繰り返しでやがて本当の「お客さん」が付きます。

音楽仲間やライブハウスで知り合ったバンドマンのライブを見に行ってあげると、その後来てもらいやすくなります。

ライブまでに必要な物

ライブ当日に使う物、持ち物を確認しましょう。

*重要度が高い順に書いていきます。

セットリスト

作成したセットリストは必須です。ライブの進行や曲順など事前に決めていたセットリストを忘れてしまったらパニックになります。

特に初めてのライブでは柔軟に対応することが難しいので必ず忘れないよう確認しましょう。

ピック

指引きで弾く人じゃない限り、ピックを忘れると致命的です。

ライブハウスから借りれることもありますが、普段使用していないピックを使用するとかなり弾きづらいでので、ピックはお気に入りを数枚用意しておくと良いでしょう。

譜面

弾き語りは「譜面」などを見ながらライブすることも多いので譜面を使う場合は忘れないようにしましょう。

また、譜面を使う場合ライブハウスに必ず「譜面台」があるか、使用できるか確認しましょう。

結構、譜面台がないライブハウスもありますので注意。

使用機材

最低限の機材

自分で用意する最低限の使用機材は、「チューナー」「シールド」です。

チューナーを忘れたらチューニング出来ないしシールドを忘れると音が出せませんので注意です。(エレアコの場合)

アコーステックギターで生音ライブの場合は、ギター用のマイクなどはライブハウス側で用意してあります。

ライブハウスによってはチューナー、シールドともに貸してくれる場合がありますがそれは、緊急時などですので使用機材は忘れないようにしましょう。

その他の機材

マイク、マイクスタンド、アンプ、DIなどは基本ライブハウスの物を使用できます。

もちろん自分の物を持ち込んでも大丈夫ですがその場合は予め確認しましょう。

その他、音響機材(エフェクター等)、カポなどライブで使用する物をしっかり確認しましょう。

アコギや、エフェクターを「電池」で使用している人は必ず「替えの電池」を用意しておこう!

交換用の弦

演奏前や演奏中に切れた場合に交換用として二組くらい持参していれば問題ないでしょう。

演奏中の弦交換は時間がかかる為基本しませんが、どうしても必要な弦であれば素早く交換できるようにステージ(足元)に置いておくのもありです。

アコースティックギターの弾き語り ライブ当日

ライブ当日の入り(ライブハウスに入る時間)からライブ終わりまでの流れを解説します。

ライブ当日の大まかな流れ

  1. ライブハウスに行く
  2. 挨拶(打合せ)
  3. リハーサル
  4. 本番
  5. 本番終了後
  6. 打ち上げ

1.ライブハウスに行く

タイムテーブルを確認しライブハウスに行く時間を確認しましょう。

イベントによっては出演者全員出席のミーティングなどの為、同じ時間に集まる場合がありますので、自分のリハーサルなどの時間に関わらずライブハウスの入り時間は必ず確認し指定の入り時間に間に合うようにしましょう。

2.顔合わせ(挨拶)

顔合わせは、ライブハウス担当者によるイベントのスケジュールを確認や出演者同士の挨拶の場です。

イベントによりある場合とない場合がありますが、ない場合でもライブハウスの担当者や出演者に挨拶に行きましょう。

3.リハーサル

リハーサルは本番と同様の条件で音を確認する作業です。

ギターや歌の返し(ステージ内のスピーカーから聞こえてくる音)を確認し自分のやりやすいようにPAに伝えていきます。

ライブハウスに提出する用のセットリストはリハーサルにも使用するのでセットリストはリハーサル前に提出しましょう。

リハーサルの流れ

立ち位置または座る場所の確認→配線関係のセッティング→音出しの確認(PA側)→マイクの調整(PA側)→ギターの出力調整(PA側)→出演者の要望確認→全体の調整(PA側)

この流れでもわかるようにリハーサルはPA側のセッティングの場でもあります。

演者に対しての音のバランス、客席に対しての音量調整や全体的なバランスを確認する流れになります。

リハーサルでの注意点

  • PAの指示に従う
  • シールドの抜き差しをPAに確認する
  • わからないことは素直に聞く、相談する(やりたいこと)

基本的にPAの指示に従いながらリハーサルをしていきます。

音を出す時やシールドなどを抜き差しする時は必ずPAの人に確認するようにしましょう。

確認せずにシールドなどを抜き差しし機材が壊れると弁償しなければいけない場合があるので必ずPAに確認しましょう。

わからないことは素直に聞くと教えてくれますので恥ずかしがらず聞くようにしましょう。

アンプを使用する時

リハーサルは本番同様にやるものなのでアンプを使用する際は、アンプのセッティング(音量など)を確認し本番も同じセッティングになるようにしましょう。

リハーサルと同じセッティングにしないと全体の音のバランスが崩れます。

4.本番

本番の流れ

出番前の準備→前の出演者がはけて(片付け)からステージにて自分のセッチングし一度はける→SEが流れ登場→ライブ本番→控室に一度はける→ステージ上の自分の撤収

アコーステックライブの場合はSEなどなくセッティングが終わり次第始める人もいます。

SEを使用するかしないかはセットリストに記入し使用する場合はSEの長さなども事前に伝えるようにしましょう。

SE:デバヤシです。登場を演出するもので好きな曲を流したりオリジナルのSEを使用する人もいます。

本番の注意点

セットリストを用意、確認

基本的にはスタッフに提出したセットリスト通りにライブを進行していきましょう。

その為にも自分用のセットリストの用意と内容確認をしっかりしておきましょう。

自分用のセットリストはライブの流れをしっかり覚えているなら必要なものではありません。

その他「自分の持ち時間」は必ず守るようにしましょう。

無駄な音を出さない

演奏時以外に無駄な音を出さないように気をつけましょう。

音を出さない時は自分でボリュームをコントロールしたり手でミュートし無駄な音を出さないようにしましょう。

ボリュームを戻す場合は決まった音量(リハーサル時に設定した音量)より大きくならないように気をつけましょう。

顔を上げる

初めてのライブは恥ずかしさなどがあり、うつむきかげんで演奏しがちです。

声も出しにくくなるので顔を上げて演奏するように意識しましょう。

リハーサルで事前に見る位置を決めておくのもおすすめです。例(正面の時計など)

演奏を間違っても演奏を止めない

初心者のライブで一番大事なのは「演奏をやりきること」です。

間違ったからといって演奏を止めてしまわないようにしましょう。

多少間違っても最後までやり切りましょう。

演奏が終わったあとの手順

アンプ、ギターのボリュームを下げる

演奏が終わったらギター本体のボリュームやアンプを使用しているならアンプのボリュームを下げるようにしましょう。

演奏後も無駄な音を出さないように気をつけましょう。

シールドの抜き差しはAPに確認する

機材を撤収する時にもシールド類を抜く時は必ずスタッフ、またはPAに確認しましょう。

確認せずに抜くと機材が破損する場合があるので気をつけましょう。

速やかに撤収する

撤収(入れ替え)時間も決まっていますので時間をかけず速やかに撤収しましょう。

5.本番終了後

他に出演者の演奏を見る

自分のライブが終わったからといってすぐ帰るのはよくありません。

イベントは出演者全員で作るものです。自分の出番が終わったら他の出演者の演奏を見るようにしましょう。

演奏やステージングなど勉強になるとこもあるので必ず他の出演者を見るようにしましょう。

6.打ち上げ

私たちの時代は必ずといっていいほど「打ち上げ」がありました。

現在はあまりないようですが「打ち上げ」があるなら積極的に参加しましょう。

打ち上げは単に飲むだけではなく、出演者同士の交流の場でもあります。

たくさんの人と交流を深めておくと、イベントに呼ばれたりライブを見に来てくれたりバンドをやる時のサポートをしてくれたりと良いことだらけです。

音楽関係の知り合いを作ておくことは良い点しかないので「打ち上げ」があるなら出来るだけ参加するようにしましょう。

まとめ

今回は、初心者の人が初めてライブハウスでライブをするまでを解説してきました。

実践が何よりも上達します!

演奏後には次回につなげる反省をし自信をつける為にも機会があったらどんどんライブをしていきましょう!

 

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